作家紹介

アートドール作家 下川 瑠流


学生時代から製作活動を始める。
空想動物をテーマに独自の世界観を紡ぎだす。
独自の素材を駆使した自由なポーズ構造が特徴の作品で注目を集める。
一体ごとに繊細なディテールと温かみのある物語性を込め、観る者を魅了する。


美術館展示の実績を持つほか、神社への奉納など特別な場にも作品を提供。
国内外でその芸術性が高く評価されている。

2025年には、海外での活動の幅をさらに広げている。
オンライン販売や展示会を通じて幻想的な作品を発信し続ける。

年代と作品

2024年 エビフライ

 やんちゃなエビフライにゃーまるの親分、エビフライねこくんです。
眠り・半眼ができるまぶたパーツ2種も付属し、表情の幅が広がります。
指まで可動する骨組み入りで、表情豊かなポージングが可能です。
首や手足は布を傷めにくい独自構造で、スムーズに動かせます。
ふわふわの茶トラファーとリアルな造形で、耳や肉球までこだわり満載。
瞳は光が入ると自然なハイライトが浮かぶ追視効果のあるガラスアイ。
まつ毛は別パーツで立体感を演出。
大きな尻尾も自由に動かせ、ネコらしさ満点。
すべて一枚布から型紙を起こし、粘土やプラを極力見せず布のみで仕上げました。

2024年 オオカミ獣人

ずっとやってみたかった、「布だけで筋肉を作る」というチャレンジをしてみました💪
鎖骨と手には骨も再現し、触るとゴツゴツします。

着物の水墨画は手書きです。

口は指がちょうど入るくらい開きます。
こだわりポイントは髪の毛です。
一房ずつ縫っており、スプレーで固めずに形作っているので、ふわふわのままで潰れたりしません。

2024年 虹のうさぎユニコーン

角は中にドライフラワーが入ってます
この子もオオカミくんと同じように髪の毛を作っておりふわふわです。

体はふわふわの生地を使用しているので触り心地抜群です。

2023年 きのこぽっことハート妖精

森の奥でひっそり暮らす、小さな妖精たち。

赤いきのこ帽子とお気に入りの木の実の道具を身につけた「きのこぽっこ」、 葉っぱの傘と鈴のアクセサリーがチャームポイントの「はっぱぽっこ」。

ふわふわの白い姿にピンクの羽をもつ「ハートの妖精」は、 愛らしいまなざしでそっと見守ってくれます。

2023年 ミニペン ミニざらし 
                      baby Penguin & baby Seal

机の上や棚の上に、そっと寄り添う小さな仲間たち。

ふわふわの赤ちゃんペンギン「ミニぺんちゃん」と、ころんとした赤ちゃんアザラシ「みにざらし」。

手のひらサイズの小さな体に、つぶらな瞳と丸いフォルム。 

どの子も表情や毛並みに個性があります。

ひとつでも、みんなでも。

 

2023年 天使にゃーまる

ふわふわの翼と元氣な笑顔が魅力の、ぽっちゃり妖精にゃんこ。

空を旅するような自由な姿で、今日もごきげんに冒険中!

キラキラの瞳は手描き&ガラスカボション仕上げ。

動かせるのは手足と尻尾、布製の翼。

首と胴体はむちむちボディでがっちり固定されています。

レジン製のぷにっとした肉球や、1本ずつ作られた歯もこだわりポイント。 

2023年 神社より依頼を受けて奉納 幸運の鳥

造形のおしごと。
ほっぺぷっくりつやつやの鳥さんを作りました。
谷崎天神社さまにご奉納させて頂きました。

2022年  もみじむーぽっくる

モミジ色に紅葉したムーポくんがやってきました🍁

ムーポくんが持っているモミジは初挑戦の手作り布花です。

帽子に着いているモミジはブローチになっているので着脱可能です。

衣装の裏地の布は、市販のものより理想に近づけるため、自分で柄を描いたものです。
ほっこり秋の紅葉柄となっています。

2022年  虎柄むーぽっくる

軍帽が似合うトラ柄のムーポックルが遊びに来てくれました。

星がきらめく軍帽をかぶって、ちょっとおすましポーズ。

ぴんと立ったお耳と、もふもふのしっぽがチャームポイントです。

肉球もしっかりピンクで、ついつい触りたくなる可愛さ。

鈴付きの首輪やベルト、小物まで細かいディテールにこだわりました。

2022年  巫女れむーぽこ

梅の花咲く季節に舞い降りた、可憐な舞姫レムーポコ。

華やかな赤い衣装に身を包み、鈴の音とともに優雅に舞います。

耳飾りには金の星と梅の花。 

手にした鈴の飾りは、ゆらゆら揺れて福を呼びこむおまじない。

細部までこだわりが詰まっています。

まるで神楽を舞うかのように、そっと飾れば空間が凛と引き締まる存在。

和の美しさと妖精のような可憐さをあわせ持つ、特別な子です。

2022年 モンシロツノビト ハルカゼツノビト

春風とともに現れた、妖精たちは、 森の奥からやってきた小さな守り手。

その可憐な姿はもちろん、自由に動く可動ギミックが大きな魅力。 

春の訪れを告げるように、ふとした瞬間、そばに春風が吹くような、そんな存在のイメージです。

2022年  そらたまちゃん

〔オレンジ〕ひのひかりそらたま・・・朝のおひさまからぴょいと生まれた元気いっぱいな妖精ちゃんです

〔赤〕かがみもちそらたま・・・お正月に生まれたけど、こたつですっかり寝すごしちゃったうっかりさんな妖精ちゃんです

〔藍〕よぞらそらたま・・・キラキラと星が瞬く静かな夜空から流れ星といっしょに降りてきた、穏やかで優しい妖精ちゃんです

〔水色〕ゆきんこそらたま・・・さむ〜い冬の空から雪といっしょにふわふわと降りてきたちょっとクールな妖精ちゃんです

2022年 ゆきねこちゃん

冬の妖精──きらめく瞳のゆきねこちゃん。

宝石のような雪の結晶ガラスアイが、まっすぐ心を見つめてきます。

ふわふわの肉球も淡く輝き、冷たさよりも温もりを感じさせる存在。

まるで雪の日にそっと現れて、そばに寄り添ってくれる妖精のよう。

首元には凍てつく星を閉じ込めたようなチャームが揺れ、静かな夜に鈴の音を残していきます。

2021年  かいこがの獣人

草原に舞い降りた、モフ族の旅人。
ふわふわの羽耳とつぶらな瞳、愛らしい姿のモフ族は、地球の蛾に似た文化系の種族。
二足歩行で自然と調和した暮らしを営んでいます。

それぞれの個体は独自の「繭」を作ることができ、その繭から生まれる糸や布はとても美しく希少。
ときに金色の繭を生む個体もいるのだとか。

2021年  宇宙の精霊さん

彼女が最初に自分を見つけたのは、いつの頃だったろう。

自分を見つけ、大地を見つけ、朝露に輝く草花を見つけた。

——その瞳に映るすべては、彼女が望み、生み出したもの。

宇宙からインスピレーションを受けて生まれた幻獣。

体には銀河を思わせる輝きが宿り、第三の瞳で「願いをかたち」にします。

レースと透明ビーズのマントは着脱可能。

翼は2パーツ構造で、広げたりたたんだり自由にポージングが可能です。 

2021年 神社のお狐様の見本を作成

堤治神社の招福稲荷様のデザイン画の立体模型を製作。
模型は天神社に奉納しております。

2020年 オオスカシバの獣人

オオスカシバの獣人、シロエちゃん。

透明な羽とふさふさの手足を持ち、花の蜜のようにやさしい瞳でまわりを見つめます。

おっとりした見た目ながらも、俊敏に動くのが得意で、空中散歩が大好き。

可動域の広い腕と足で、いろんなポーズが楽しめます。

2020年  炎の蛾

オリジナル幻獣のアニモスくん。

炎のゆらめきを角と蛾の羽模様にイメージしました。

2020年 龍の立体作品を奉納

高校の卒業制作の作品です。

背中の毛を一本一本はやすのが一番大変でした。‪

タイトル「星雲之志」‬

‪サイズ119×119×40cm‬

‪制作期間2019/7/19〜2019/12/10‬

‪材料発泡スチロール、石粉粘土など...‬

お問合せはこちら

フォームでのお問合せは、
以下のボタンからご連絡ください。